「小学生は集まるのに、中学生・高校生がなかなか増えない」。教室を運営されている先生から、とてもよく伺うお悩みです。中高生は部活も塾もあって忙しく、そもそもチラシを見てくれる層でもありません。
プロタゴスクール直営11教室で中高生の生徒を増やしてきて感じているのは、中高生は「外から集める」より「中で育てる」ほうがずっと増えるということです。そして、内部生への声かけは11月・12月のうちが勝負です。今回は、直営校で実際にやっている4つの工夫をご紹介します。
01一番の入口は、今いる小5・小6の生徒
中高生の生徒を増やそうとすると、つい新しい広告やチラシを考えがちです。ですが、直営校で中学生になっても通ってくれている生徒の多くは、小学生のころから教室に通っていた子です。
つまり、中高生を増やすいちばんの近道は、今いる小5・小6の生徒が「中学生になっても続けたい」と思える状態をつくることです。直営校では、Scratchなどのビジュアルプログラミングを卒業するタイミングで、次のコースを実際に触ってもらっています。その結果、Scratchコース卒業後の継続率は95%になりました。
そして、この声かけは年が明ける前、11月・12月のうちに始めることがとても大切です。年が明けると、受験の準備で忙しくなったり、ご家庭の中で「中学生になったら辞める」という前提で話が進んでいたりすることが少なくありません。そうなってからでは、どれだけ次のコースの魅力をお伝えしても、なかなか間に合いません。まだ迷う余地のある年内のうちに、本人に次のコースを触ってもらい、ご家庭にも中学生以降の通い方をお伝えしておくことが大切です。
02教室の見せ方を「小学生向け」と分ける
外から中高生に来てもらうときに壁になるのが、教室が「小学生の習い事」に見えていることです。中学生は、小学生と同じ場所・同じ教材で学ぶことに抵抗を感じやすいものです。
直営校では、中高生向けのコースを、案内の時点から小学生向けとはっきり分けています。
- チラシやWebページは、中高生向けのものを別に用意する
- 「Unity」「C#」「本格的なゲーム開発」など、本人が友だちに言える言葉で伝える
- 教室に、中高生が作ったゲームの画面や動画を掲示しておく
「プログラミング教室に通っている」より「Unityでゲームを作っている」のほうが、中高生にとってはずっと誇らしいのです。
03外から来る中高生には「自分ではできない体験」を
小学生の体験会では、保護者の方への説明も大切です。一方で中高生は、通うかどうかを本人が決めることがほとんどです。そして直営校で感じているのは、外から体験会に来る中高生は、リテラシーが高い傾向にあるということです。パソコンやプログラミングに、すでにある程度慣れている子が多い印象です。
そうした子にとって、基本の操作をなぞるだけの体験は「これなら家でもできる」と感じさせてしまいます。そこで直営校の中高生向け体験会では、より実践的で、自分ひとりではなかなかできない体験をしてもらうようにしています。説明は最小限にして、手を動かす時間を長くとる。「ここに来れば、自分だけでは届かないところまで行ける」と本人が感じられるかどうかが、一番の入会理由になります。
04部活・塾と両立できる通い方を用意する
中高生が通わない理由で一番多いのは、興味がないことではなく「時間がない」ことです。部活や塾と重ならない時間帯、テスト期間の休みや振替など、通い方の選択肢を先に示しておくと、ご家庭も踏み出しやすくなります。
高校受験や定期テストで一時的に通えなくなる時期には、退会ではなく休会をご提案しています。学習の記録が残っていれば、落ち着いたタイミングで戻ってきてくれる生徒も少なくありません。
直営校で見えてきたこと
まとめると、直営11教室が中高生を増やすためにやっているのは、小5・小6から続けられる道をつくり、中高生向けの見せ方を分け、外から来る中高生には自分ではできない実践的な体験をしてもらい、部活や塾と両立できる通い方を用意する、の4つです。
なかでも効いているのは、やはり01の「中で育てる」、とくに年内のうちの内部生への声かけです。在籍900名超の全体で継続率95%、平均在籍年数+2.4年という数字は、小学生のころから中学生、高校生まで通い続けてくれる生徒たちに支えられています。
「中高生向けの教材がない」を解決するプロタゴパッケージ
プロタゴパッケージは、直営11教室で使っている中高生向けのUnity × C#教材です。Scratchを卒業した生徒の「次のコース」としても、外から来た中高生の最初のコースとしても使えます。
- 毎回「動く作品」が完成するクエスト形式。独学ではつまずきやすい本格的なゲーム開発まで進める
- 生徒が自走で進む設計で、講師の役割は丸付けが中心。導入校の半数以上がUnity未経験の先生
- Scratchコース卒業後の継続率95%(直営校)
小学生から、中学生・高校生まで続く教室に。
直営11教室・900名以上の現場で毎日使っている教材を、そのままお届けします。中高生向けコースの立ち上げ方も含めて、まずは30分、御校の状況をお聞かせください。
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